アイリスオーヤマとパナソニックで、実際にデザインを担当した商品をご紹介いたします。
左右温調ワイドプレート
当初、競合メーカーのワイドホットプレートの対抗品として企画されたものでしたが、左右温度調整はアイリスオーヤマのアイデンティティでもあり、左右の温度調整を提案しました。
スクウェアなデザインと合わせて高品位な商品になったと思います。
ジャーポット
スクウェアなフォルムとコンパクト間の両立を狙ったデザイン。
コーヒーメーカー的な存在感補ジャーポットにも取り入れて、新たなキッチンライフシーンを創造しようとトライしました。
2口IHクッキングヒーター
1400Wのパワーを自動でコントロールしながら、上限を超えないように設定し、100Vでも使えるようにしました。
ユーザーイン開発の代表事例の一つです。
エアコン
スマホで操作できる廉価版のエアコン。
デザインは、正面のパネルを風をたっぷり含んだ「帆」に見立てた立体的なカーブを持つ造形です。
夏の暑さも追い風となり、大ヒットしました。
置き型ドライヤー
手に持っても置いても使えるヘアドライヤー。
両手がフリーになるので、テレビを見ながらやスマホを操作しながらなど、今まで使用できなかった状況で使えるようになりました。
なるほど家電の代表のひとつです。
対面型IHクッキングヒーター
メインの操作部に加え、反対側にも最低限の電源と温度調整の操作ができる操作部を持つIHクッキングヒーター。
沸騰しすぎやなど危険時に、反対側からも操作できる安心に加え、みんなで囲んでみんなで調理する楽しさも楽しめます。
サーキュレーター
首振り型のサーキュレーターは、台座が回転するため周りの干渉するものにぶつかる可能性があります。
このサーキュレーターは回転軸と同軸の円で構成されているため、シルエットが変わらず狭い場所でも使うことが出来ます。
UDフォント
ユニバーサルデザインの視点で開発したフォント。書体を視認性・判読性・可読性・デザイン性の4点から考察し、特に視認性と判読性に重点を置いて、高齢者や弱視の方でも見やすいよう配慮。
イワタ㈱との共同開発で2006年発表。その後のUDフォントブームの火付け役となりました。